2/1(土)開催「JR小海線で行く車いすの旅 」概要

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「JR小海線で行く 車いすの旅 事業」(令和6年度 地域発 元気づくり支援金【佐久地域】対象事業)の概要が固まりましたので公開させていただきます。

<車いすの旅> 実施の背景
小海線の沿線地域に暮らす車いすユーザーから、「小海線に乗って出かけてみたい、まだ乗ったことがないのでそういった機会があれば!」「コロナが落ち着いてきた今も自宅に籠る生活が続いている窮状があり、昔のようにみんなで楽しく会える機会が欲しい」「苦境にある小海線に自分も関心を持っていきたい」という相談を受けていたことがきっかけです。この方は弊会会長と「佐久太陽会」(1965年発足の佐久総合病院の患者会)の仲間たちであり、会の恒例行事であった「お花見会」において高校生ボランティア等も多数参加し、賑やかだった頃を共にしておりました。ぜひ当事業を契機に同じような機運を産み出して参りたいと思います。
JR東日本・小海線統括センター前副所長(前中込駅長)からも、「佐久地域は県が推進するユニバーサルツーリズムのコンテンツが弱いと感じております。」とのご感想とともに「小海線では2022年より一部駅にて乗務員による車いすご利用のお客さま乗降をお手伝いする取組をするなどをしており、今回の企画が県の取組推進につながれば良いと感じています」とのコメントも頂戴しております。

なお、9月1日に運行された団体臨時列車「ぐるっと信州号」において、当事業の下準備も兼ねて車いすでの参加を試みており、事前段階からご協力いただいたJRさんには改めて感謝申し上げます。

<車いすの旅>日程/規模等
JR小海線(200系・ハイブリッド車両)を貸切り運行します。
●日 時:2025年2月1日(土) 午前9時30分〜午後4時(予定)
 ★厳冬期にて車外に出ない前提で予定を組みます。 中込駅発〜小淵沢経由〜中込駅着 
●参加者:主に佐久地域に在住する車いす利用者 10名ほど
     佐久大学さんの学生ボランティア 20名 /  当会および高校生の参加 20名
     佐久総合病院さんの医師/看護師 3〜4名
●内容等:車窓から雪景色を楽しむほか、小海線の名所案内を行う
     佐久総合病院の先生による即興劇、等のリクリエーション
     車内にて”豪華”お弁当を提供(特製テーブルを設置)+みんなで交流
     参加記念・乗車記念としてアクリルキーホルダーを配布
●報告会およびシンポジウム 2/22予定にて開催します(会場調整中)。

参加者募集等

車両スペース等の関係上で若干名の募集となってしまい申し訳ございませんが、車いすでご参加希望の方をお受けしております(必ず事前のご相談/予約をお願いします)。ボランティア希望者(事前ミーテイング参加が必要)の方も定員に余裕が出来次第となりますが、詳細はともにお尋ねください。ご参加費は無料です。

ご協賛様への御礼

ありがたいことに既に6社(11月26日現在11企業団体様)の皆様に協賛のお申し出をいただきました。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。ご協賛に関する文書も用意させていただいておりますので、ご関心お持ちの方がおられましたら、こちらよりご依頼くだされば幸いです。

なお、当会のもうひとつの<元気づくり支援金>対象事業である「クイズ列車」については、後日お知らせさせていただきます。

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