ローカル鉄道で地域元気に! ローカル鉄道としては全国屈指の人気を誇る福島県只見線のおひざもとで、「第3回全国ローカル鉄道サポーターズサミットin 只見線」が9月14〜15日に開催されました。
詳細は主催者様の報告や福島民報様の記事をご参照いただくとして、新参者の当会としては「とりあえず参加すること」にのみ意味付けを抱いておりましたが、全国のさまざまな団体様の活動は眼を見張るものがあり、懇親会も含めてさまざまな教えを受けたことに本当に感謝です。
そのお礼の意味合いも込め、15日に行われた「只見線復旧応援ツアー」の紹介を通し、只見線の素晴らしさをお伝えできれば幸いです。
数々の鉄橋と深い谷
只見川の川霧 雪解け水が流れ込むため、周りの空気との気温差が大きくなるため川霧が発生します。まさに「霧幻」の魅力☆
只見線に手をふるのは条例で定められているとのこと。「霧幻峡の渡し」の船頭さんも沿道の方も快く笑顔で出迎えてくれます。
整備された景観 ここ第一只見川橋梁を望むビューポイントは日本を代表する鉄道の絶景スポット
伝説の写真家・星賢孝さんにも同行いただきました。
鉄橋を通過する様子は、全国の鉄道ファンによる素晴らしい写真があがっておりますので、そちらをご覧いただくとして、こんなにも只見線が注目されるようになったのも「2011年の新潟・福島豪雨による被災がきっかけ」というのですから運命のいたずらです。
あちらこちらで線路が寸断され復旧の見通しが立たない― それでもなんとしても鉄路として全線をつなぐ―。奇跡の復旧を可能にした住民や関係者の熱い想いが只見線をローカル鉄道の雄として、いまなお先頭を走り続けているのですね!
余談ですが、高原列車としての小海線はまた別の魅力がありますのでお忘れないなきよう😀
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