岡山県と広島県の山間を結ぶJR芸備線は、全国初の鉄道の「再構築協議会」(利用者減少により運営が難しくなった線区を対象に事業者と沿線自治体、国が話し合う場)が設置された路線です。
2県にまたがる路線であることと、一部区間の極端に輸送密度の低い状況は、ある意味、考えたくない小海線の将来ともかぶって見えることからもずっと意識していました。
もちろん地元の方は手をこまねいているばかりでなく、さまざまな応援活動を実施! なかでも主たる利用者である高校生の積極的な活動が注目されており、8月25日には「JR芸備線を考える高校生サミット」が開催されるなどメディアでも大いに注目されています。
わたしたちも小海線を応援する優秀かつガッツある高校生たちとお付き合いもあり、広島ではどういう状況にあるのか? なぜ高校生がこんなに輝いているのか? 是が非でも「芸備線を盛り上げる会」の皆さんにお会いしたくなり、広島県の北東部、中国地方のほぼ中央に位置する三次(みよし)市入りしました。彼らの在籍する広島県立三次高校をお借りしてのミーティングとなり同校にも感謝申し上げます。
(当会の内田を挟み)会を立ち上げられた國岡 前代表(向かって右)と武原 新代表(左)
お互いの自己紹介にはじまり、雑談含めて以下のお話を存分にうかがうことができました。
◎「芸備線を盛り上げる会」創立のきっかけ
◎2年半を経てここにいたるまでの経緯
◎高校生がここまで活動できている背景
◎バスが代替交通機関となり得ない理由
具体的な内容は別の機会にさせていただきますが、仲介していただいた広島県の友人含めてさまざまな方々に御礼を申し上げるとともに、彼ら高校生たち☆そして芸備線の将来がいつまでも明るいものであることを願ってやみません。
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