南佐久地域の医療を支える佐久総合病院グループの恒例行事「第63回農村医学夏期大学」が7月26日(金)、27日(土)に行われ、27日(土)にはお昼の時間を利用して「だいじょうぶ?? 小海線」と題する演劇が行われました。
今年の夏季大学のテーマは、昨年の流れをくみ「地域をともにつくる」とされたこともあり、地域にとってはなくてはならない小海線を題材に採り上げていただいたもので、当会も企画段階で打合せに出席するなど、微力ながら協力させていただいた経緯があります。
医療従事者の皆様による演出や演技は、笑いあり、感動ありの大変素晴らしいもので、全国から集まった関係者の方々にも、小海線の置かれている厳しい現状から始まり、最終的には地域にとって欠くべからず存在であることを強くアピールいただき、私たちも感心してしまいました。



「地域をともにつくる」テーマの実現に向けては、医療機関だけでなく、関係機関や住民の皆さまとの協同が必要と考えております。サブテーマについては、医療制度資本を現在だけでなく、次世代社会の共通財産として守り、持続的に維持していくことめざすために、それぞれ違った立場から検討していきたいと考えました。
とのご紹介にあるように、まさに小海線を「次世代社会の共通財産として守り、持続的に維持していく」必要性を再認識する機会をいただきました。改めて御礼申し上げたく思います。
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